アントレnetからの独立・開業情報です。
今回は、アントレnetより定期的に送られるメールマガジンより、一部抜粋させていただきました。
会社員のための独立開業講座の42回目です。

メールマガジンを読むたびに、参考になる記事が多いです。
独立・開業をお考えの方は、是非ご覧くださいませ。

 

人気の起業支援コンサルがズバリ解説!「独立開業のお金」講座
第42回:事業計画書の書き方

 

こんにちは。
起業コンサルタント(R)、税理士、社労士、行政書士の中野裕哲です。

起業とお金に関するお話の第42回目。今回も事業計画書上に記載する各項目に
ついて、気づきになるようなヒントを書いていきます。

このメルマガで何度もご説明してきましたが、事業計画書に記載する数字の部
分で一番のキモとなるのは、売り上げ・利益が順調に上がる計画になっている
こと。それにより、きちんと借入金の返済ができるという説得力です。

つまり、立ち上げから短期間で安定するまでの売り上げ予想を示し、順調に右
肩上がりで伸びていく様を数字で表現することが求められるのです。

この作業は、なかなか難しいです。いざ数字に落とし込んでいく段階になると、
エクセルに打ち込む手が止まるものです。また、数字として表現できたとして
も、説得力を持たせるにどうすればいいか考えてしまうことも多いでしょう。

これを打開するための一つの方法は、数字を細かく分解することです。

売り上げは、分解すると以下のようになります。

「客単価×客数」

もっと分解すると、

「客単価×1時間あたりの客数×1日の営業時間×月の営業日数」

(業種によりどこまで細かく区切るかは異なりますので、考え方だけ参考に
してください)

まずはこのような感じで分解してみましょう。

すると、月を追うごとに、客数をどのように伸ばしていくのか、あるいは客単
価を上げていくのか、あるいはリピート客数を増やしていくのかなど、イメー
ジが湧いてくるかと思います。

増やしていくためには、どんな広告や手法を使うべきか?季節要因により変動
はあるか?リピートしてもらうためにどんな工夫ができるか?

こうしたことを突き詰めて考えてて、それを書くのです。その際、過去の職務
経験や知識に基づく予想であることや、集客などに関してのすごいノウハウを
持っていることなどがあれば、積極的にアピール材料として盛り込みましょう。

なかなか売上予測が書けないのは、「前月対比○○%増」など、全体的に捉え
ようとするからです。細かく分析してみれば、説得力を持たせることができる
のです。

次回も事業計画書への書き方について気付きになることを書いていきます。
お楽しみに!

 

◆◇執筆者プロフィール
中野 裕哲(なかの ひろあき)
起業コンサルタント(R)・税理士・特定社会保険労務士・行政書士。年間200件 の起業無料相談を受託。まるごと起業支援ドットコムを主催し、会社設立、創 業融資、事業計画書、税務会計など、起業を総合的にサポートする。著書『一 日も早く起業したい人が「やっておくべきこと・知っておくべきこと」』(明 日香出版社 1500円+税)は、セブンネットショッピング「独立開業」部門ベ ストセラー1位などを獲得。

 

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